これから土地や物件を売り始める方は、まず不動産を相見積もりに出すのがおすすめです。
相見積もりとは「複数の不動産会社に物件の価格査定を依頼する」こと。
複数の業者に見積もりしてもらうことで、不動産会社を比較できたり価格相場の目安にできたりします。
当記事では不動産の見積もりを考えている方のために、以下の項目を解説。
■相見積もりのポイント
- 不動産の売却相場がわかる
- 不動産会社を比較できる
- 不動産売却の相談役を探せる
■相見積もりの注意点
- 見積り金額の高さだけで業者を決めない
- 大手不動産会社ばかりを狙わない
- 相見積もりしていることを業者に伝えない
- 目星以外の業者はキッパリ断る
不動産の相見積もりの利点や注意点を理解して、不動産査定を進めていきましょう。
後述していますが、売却予定の家や土地を相見積もりするなら不動産一括査定がおすすめ。
たった1回の申し込みで複数の不動産会社から建物や土地の査定結果を受け取れます。
- 自分の不動産に対応している会社を探し回る
- 複数の不動産会社に自分で査定をお願いする
このような面倒なしで手軽に相見積もりを申し込めるのがメリットです。
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この記事を読む前にあらかじめ申し込んでおくとスムーズです。
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Contents
不動産売却前に「相見積もり」をすべき理由
冒頭でも述べたように不動産の相見積もりとは「複数の不動産会社に物件の価格査定を依頼する」こと。
不動産を売り出す前に、相見積もりに出すべき理由が以下の3つです。
相見積もりに出すべき理由
- 不動産の売却相場がわかるから
- 不動産会社を比較できるから
- 不動産売却の相談役を探せるから
①不動産の売却相場がわかる
相見積もりを利用するメリットの一つが、不動産の売却相場がわかるということ。
複数の不動産会社に見積もりを出してもらうことで、相場を把握できます。
例)4社に「土地」を相見積もりに出した場合
- A社:2,000万円
- B社:1,800万円
- C社:2,200万円
- D社:2,100万円
⇒売却相場:2,025万円
このように不動産会社によって査定額はバラバラ。
1社だけの見積もりだと、適正な価格かどうか判断が難しいです。
相見積もりを依頼することで、物件の売却価格を決める目安にできます。
②不動産会社ごとの特色を比較できる
相見積もりは複数の不動産会社に査定依頼するので、不動産会社の特色を比較できます。
申し込み完了後に届く各社の資料から
- 売却実績
- 売却してきた事例
を知ることができるので、簡単に不動産会社の比較ができ不動産会社選びにも便利。
不動産会社によっては以下のように特色が違うので、皆さんの不動産ごとの条件に合う仲介業者を探せます。
- 土地売却に強い
- 一戸建て売却に強い
- マンション売却に強い
- 田舎町の不動産に特化している
特に「駅から物件が遠い」「田舎の物件で買い手が見つかりにくい」という方にとっては、仲介業者探しに力を発揮します。
③不動産売却の相談窓口にもなる
不動産を見積もりしてもらう際に、売却活動の疑問点を相談できる場合もあります。
以下のような不動産売却時の疑問を、不動産のプロに相談OK。
- 売却までにかかる費用や税金は?
- 高価売却に向けて準備すべきことは?
- 登記など法的に必要な手続きは?
不動産売却は人生で何度もあることではありません。
そのため不動産売却に関して全くの素人の方がほとんどでしょう。
売却がはじめての方でも、直接疑問を投げかけて解消しておけば円滑に売却活動が進められます。
不動産相見積もりの4つの注意点
不動産の相見積もりは上述のように売却初心者にはメリットが大きな見積もり方法。
しかし以下のように相見積もりには気をつけるべき点もあります。
- 見積り金額の高さだけで業者を決めない
- 大手不動産会社ばかりを狙わない
- 相見積もりしていることを業者に伝えない
- 目星以外の業者はキッパリ断る
①見積り金額の高さだけで業者を決めない
不動産の相見積もりで、売却価格を高く見積もってくれた業者と安易に契約するのはNG。
「査定額が高い業者と契約すれば、不動産を高く売れるんじゃないの?」
このように思われるでしょうが、見積額はあくまでも"目安価格"です。
みなさんの物件情報と過去のデータを元に算出しているので、査定額で売れるという保証はありません。
また見積額の高さだけで業者を選ぶと、実際に売り出した時に高くて売れない可能性があります。
例)相場価格「2,000万円の土地」を売る
◎A社:査定額2,700万円で売り出す場合
- 相場より700万円高く、購入希望者が表れない
- 2,200万円まで値引きをしたら購入希望者が現れた
⇒500万円も安く売却することになる
この通り相場よりも大幅に高いと購入希望者が現れず、値引きするはめに…。
仲介業者は査定額ではなく、売却条件や営業マンとの相性などを基準に決めていくのが得策です。
※実際の売却では、同条件の物件の中でも売れた価格にバラツキがでるので担当者の方とよく話し合って進めていきましょう。
②大手不動産会社ばかりを狙わない
大手の不動産会社に見積もりをしてもらい、仲介の契約を結びたい方が多いと思います。
しかし地方に不動産を持っている方は、地域密着型の不動産会社も攻めるのもあり。
あえて大手ではなく地域密着型の不動産会社に見積もりしてもらうことで、以下のメリットがあります。
- 土地勘があるの、より正確な査定額を出してもらいやすい
- 対象地域の不動産を熟知しているので、売却活動の小回りがきく
また対象地域に大手不動産会社があれば、大手不動産会社と地域密着型の不動産会社を織り交ぜて依頼してみてください。
③相見積もりしていることを明確に伝えない
不動産を他社にも見積もりに出していることを伝えると、半端な査定をされる可能性があります。
相見積もりは複数の不動産会社に見積もりをしてらうもの。
自社と契約してもらえる保証はありません。
そのため他社に見積もりを出していると分かると、査定に手を抜かれる可能性があるんですね。
極力「まだ御社でしか見積もりを出していない」というニュアンスを伝えるようにしましょう。
④目星以外の業者はキッパリ断る
土地や家の相見積もりを出して仲介業者の目星をつけたら、その他の業者とのやり取りはキッパリ断ってください。
見積もりすると、依頼した業者から「営業電話」が来る可能性があります。
どの不動産も会社も皆さんと契約したがっているからです。
しつこい営業が続くようなら「他の担当者に決めました」と伝えましょう。
不動産を相見積もりするなら無料一括査定がおすすめ
不動産を相見積もりに出すなら一括査定サイトが便利です。
一括査定サイトは、不動産情報を入力するだけで複数の業者に査定を申し込めるサービス。
皆さん自身で何社にも見積もりの問い合わせをしなくても、自宅に居ながら一括で不動産を相見積もりに出せます。
もちろん使用料は基本無料。料金は一切かかりません。
- サイト登録料タダ
- 成約料タダ
また一括査定サイトの中にも不動産会社と相談できるサイトがあるので、売却素人の方でも安心して利用出来るのが魅力です。
無料一括査定でおすすめなのはイエウール
不動産の一括査定で相見積もりをとるなら、まずイエウールを利用してみましょう。
イエウールの特徴
- たったの1分で申し込み完了
- 申し込みフォームはチャット形式でわかりやすい
- 最大6社同時に不動産の査定を申し込める
- 全国47都道府県、総勢1,300社以上の不動産会社が登録
- しつこく電話営業される可能性が低い
またイエウールの口コミには「相場よりも高く売れた!」という声が多いのもポイントです。
【群馬県 A.Tさんの口コミ】
群馬県の駅から近い土地を所有していたいのでこのたび活用方法を相談しに不動産屋さんに相談にいきました。
賃貸や駐車場経営などを提案を受けましたが、管理も複雑のため売却することにしました。
不動産屋さんにて査定も行ってもらいましたが、相場の価格よりも高めの価格がつきました。
(参考:イエウール公式)
イエウールで高額売却の可能性を探りながら相見積もりをとって「不動産売却の成功」への第一歩を踏み出しましょう。
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不動産を相見積もりに出せば、売却を始めやすい
「不動産がいくらで売れるのか知りたい」という方は、不動産を相見積もりに出してみましょう。
今回紹介したように不動産を相見積もりに出すことで、以下のようなメリットがあります。
不動産の相見積もりの特徴
- 不動産の売却相場がわかる
- 不動産会社ごとの特色を比較できる
- 不動産売却の相談窓口にもなる
不動産を相見積もりに出すことで不動産の相場価格がわかったり、条件に合う仲介業者を探せたりできます。
また当記事で解説したように、見積もりを疎かにしていると売却価格が下がるリスクも…。
一括査定サイトなどを利用して、効率よくスムーズに不動産売却を始めていきましょう。
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これから不動産を売り出す方は、不動産売却の流れも事前に確認しておきましょう。
下記ページでは不動産売却のポイントや必要書類について解説しています。
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